2008/08/02

よく使う音楽データベースサイト

「このアーティスト/アルバム/曲を知りたい」という時、今のところ、なんだかんだと一番重宝しているのは、Discogs。ユーザー参加型のディスコグラフィー・データベースで音楽版ウィキペディアという位置づけになるのだろうか。メジャーからマイナーまでほぼ網羅しているし、余計なものが何もないユーザー・インターフェイスはとても見やすくて使いやすい。必要にして十分な基本情報はここでゲットしている。あと、iTunesやブログ用のジャケット画像もAmazonより高画質なものが見つかりやすい。英語版のWikipediaも有益な情報が得られることがある(常用せず、ググって引っかかった、ということが多い)。

以前よく使っていたallmusic(昔はAMG=All Music Guideという名前で音楽データベースとしては最古参)は、サイトがちょっと重いのとインディー盤に関しては必ずしも見つかるとは限らないのでDiscogsにすっかり座を奪われてしまった。レビューのクオリティは総じて高いと思う。インディー・レーベルのカタログでは随一の規模を誇るオンライン・ショップ/ディストリビューターのForced Exposureもブログやユーザー参加型のネット・コミュニティやネット・ショップが隆盛する前はよくチェックしていた。ここのレビューは、アルバム・リリース時のレーベルの資料がそのまま使われていることが多い(と思う)。

どれが確実に優れていて万人に役立つとかいうことではなくて、あくまで現時点における個人的な傾向を書いただけなのはご理解いただきたいが、こうして見ると、時代の流れを改めて感じる。集合知(クラウドソーシング)の時代である(そして、相対的に旧来のメディアが弱くなっている)という平凡な感想ではある。

「404 Blog Not Found:オレタチはオレより賢い - 書評 - クラウドソーシング」によると、クラウドソーシングの「8つのガイドライン」とは、

裏方に徹する
立ち入る時期を知る
本物のコミュニティを作る
秘密を作らない
「完璧」であることを忘れる
場をかき回す
感謝を示す
先を見据える

・・・ということらしい。これは当然のことながらリアルなコミュニティについても言えることだと思う。よくある手放しのテクノロジー礼賛やシリコンバレー的な楽天主義には注意する必要があるが(ネットの便利さや快適さが強調される時、リアルの世界においてそれらが担保されているという事実が忘れられがちになってしまう)、コミュニティやコミュニケーションの本質は基本的には変わってないのだろう。僕もこのことは肝に銘じておきたいと思う。

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