- Cabaret Songs Ver.2 -
Cafe De Flore (Trio Reprise) - Matthew Herbert
India Song (Edit) - Kip Hanrahan
Quiet Dawn (Edit) - Archie Shepp
Brother Where Are You (Matthew Herbert Remix) - Oscar Brown Jr
Talk To Me (Edit) - Jill Scott
Quinton's On The Way (Skit) (Edit) - The Pharcyde
Poetry feat. Q-Tip, Erykah Badu & Meshell Ndegeocello - RH Factor
Distant Land (Hip Hop Drum Mix) - Madlib
Oblighetto (Brother Jack McDuff) - J Dilla
Mtume's Song - The Eddie Prince Fusion Band
Trouble Child - Joni Mitchell
Green Eyes (Edit) - Erykah Badu
Daylight - Ramp
Love In Outer Space - Sun Ra
Crepuscule With Nellie - Thelonious Monk Quartet
Outro - Madlib
ジャズドラマーの若い友人用に作ったコンピ。僕はNervyという美容室に通っているのだが(ありがたいことに今時ワンコインで坊主にしてくれる)、そこのオーナー(Lady Kさん)と先日話しをしていて、彼女がQ-Tipのライヴがアットホームな雰囲気でとてもよかった(とはいえ、懐古的というよりQ-Tip自身が上手に年を重ねてきてエンターテイナーとして成長していた)と話していて、ああやはり行っておくべきだったと思った。もう何年前になるだろう、90年代半ばにア・トライヴ・コールド・クエストとファーサイドが渋谷On AIr Eastでやったライヴ、僕もLady Kさんも同じ場所に居合わせたのだった(そのときは知り合いでもなんでもなかったのだが)。雪の日で、だからかとても鮮明に覚えている。ネイティヴ・タンが台頭して元気がよかった頃。
いとうせいこうさんのブログを読んで、スティーヴィー・ワンダーがサントラを手がけた植物を主題にした幻のドキュメンタリー映画『Journey Through The Secret Life Of Plants』がYouTubeにアップされてるのを知る。まだ全部観れてないがこれはスゴイ代物。70年代でなければ作れなかったであろうアウラに満ちている(タイム・ラプスも使われている!)。『Journey Through The Secret Life Of Plants』は僕も愛聴盤で、収録曲の「Come Back As A Flower」を妹の結婚式のBGMに使わせてもらったこともある(笑)。おそらくスティーヴィーの脂が最も乗っていた時期で、なおかつ黒人音楽のフォーマットから最も遠く離れた作品で、そのアウェイぶりは「愛の園 (AI NO SONO)」という西城秀樹もカヴァーした珍曲の存在でもわかるというもの。
アレンジは坂本龍一。メロディだけ聴いてもスティーヴィーとはにわかにわからないのでは。
2009/3/26|readymade by いとうせいこう
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